「ずっとこの仕事をしていくのかな。。」「そろそろ結婚した方がいいんだよね。。」「お父さんお母さん、老後はどうするんだろう。。」普段忙しくしていても、ふとした時のこうした悩み。特に30代前半女性の皆さんに多いのでは?そんなカチコチになった頭と心、海外で揉みほぐしませんか?今回はそんな今を生きる大人女子の皆さんに、タイはバンコクのシャングリラリゾートで過ごす1日のご紹介。テーマは、『土日なわたし、バンコクで』。観光もいいけれど、何となく疲れがあって。。そんなあなたに、普段の土日のような過ごし方のご紹介です!至極です。
ホテル基本情報
- 名前:シャングリ・ラ バンコク
- 特徴:売りは『アジアン・ラグジュアリー』バンコク5つ星ホテルの1つで、バンコク市内を流れるチャオプラヤ川沿いにあります。絶妙に都会の喧騒から離れています。
- 空港⇔ホテル:初めての方はタクシーがお勧め。(30分~1時間くらいで約2,000円)
タクシーで向かう場合は、空港内の正式なタクシーキュー(1F)に並んでください。その際、必ず運転手にメーターを使うようお願いしましょう。バンコクのタクシーは、こちらが旅行者だと分かると高い金額を請求してくることがあります。シャングリラまでの相場は500-600バーツです。事前にこの程度の料金と交渉しておくか、メーターを入れてもらいましょう。
シャングリラホテルは世界各国で展開されている至高のリゾートホテル。グローバルで統一された『アジアン・ラグジュアリー』はバンコクだからこそ際立っています。特にエントランスのドアを通り抜けた時の、ピリッとしたアジアンな香りと清涼感のある空気は宿泊者を虜に。気づくと汗が引いて気分がサラっとするのではないでしょうか。
実は近くを流れる「チャオプラヤ川」沿いには5つ星ホテルが点在しています。マンダリンオリエンタル、ペニンシュラ、アヌラなどなど。。その中でも、今回のテーマだとシャングリラホテルがベストだと思います!それは、
コスパがいい
今回のテーマである『土日なわたし、バンコクで』は、ホテルを中心にした余裕のある時間の過ごし方が狙いです。そのため、ホテル選びはとっても大事!シャングリラホテルは、「ホテルにはこだわりたい!けど、あまり高すぎる金額だと不安になる。。」という30代前半の女性にはまさにぴったり。窓からチャオプラヤ川が見えるお部屋でも1泊3万円程度です。これは他のホテルより非常にお得です。(例えばペニンシュラだと1泊約5万円)ちなみに東京のシャングリラホテルは一泊8万程度。タイの物価安がよくわかりますね。。
ホテルの立地が絶妙
シャングリラホテルは非常にアクセスが便利です。徒歩でバンコク市内にもすぐに行けますし、最寄りの電車駅や水上バス駅からも徒歩5分程度。暑い中、電車や水上バスまでの移動時間は最低限ですみます。一方、アクセスが良いにも関わらずホテル近辺は非常に静かです。激しい交通量の喧騒からは程よく離れており、またチャオプラヤ川沿いなので昼でもガヤガヤしておらずとっても快適。街に出るときもホテルでゆっくりする時もストレスなく過ごせます。
目覚まし時計になる朝食ビュッフェ
シャングリホテルといえばの、朝食ビュッフェ。特にシャングリラバンコクの朝食は、現地の方や空港職員さんも訪れる程評判が高いです。常夏のフルーツやガッツリとした洋食はもちろん、和食も用意されています。また、ここで頂けるタイ料理は香辛料がマイルドなので、日本から来た観光客には嬉しいかもしれません。『朝ごはんが楽しみで早く起きちゃった!』素敵な目覚ましですね。
【至極のホリデー】『土日なわたし』バンコクでの過ごし方
いよいよ、『土日なわたし、バンコクで』をテーマにした実際の1日の過ごし方をご紹介していきます。いつもの土日のようにゆったりと過ごすことをコンセプトとしているので、シャングリラバンコクを中心とした過ごし方になっています。3泊4日の旅行最終日や中日の過ごし方としても良いかもしれませんね!時間軸もそのまま、まるっとこのまま過ごすも良し。場所や時間をずらしたりと、ぜひお好みで!
※ちなみに、以下は実際にバンコクで検証してみた上でのプランです。そのため暑さや移動時間の考慮、お腹の空き具合等、実際の感覚にかなり近いです。
朝(7:00-8:00):シャングリラホテル周りを朝散歩
1日の始まりは体を動かすことから。ということで、朝はぜひシャングリラホテル周りのお散歩に行かれてはいかがでしょうか。普段都内で生活していると朝に散歩に行くこと、少ないですよね。30分でも外を歩くと熱気で結構汗もかき、気持ちがいい朝になります。おすすめは、チャオプラヤ川沿いとバンコク市内です。チャオプラヤ川はホテル内の屋外プールを突き抜けると目の前に見えます。まだ船も少なく、鳥の鳴き声や魚が水面で飛び跳ねる音はまさにこの時間だけの特権。また、街に出ると日中帯とは違う新鮮なバンコクを見ることができます。昼間よりはるかに少ない交通量、近くの学校の生徒達が朝屋台で朝ごはんを食べている場面等、バンコクでの生活感がよくわかります。汗をかくので、ぜひ軽装でお出かけください。
朝ごはん(8:30-9:00):シャングリラホテルで朝食ビュッフェ
お散歩後は、ホテルにある「Next 2 Cafe」で朝ごはんを食べましょう!ビュッフェです!席はテラスと室内があり、室内にはソファー席もあります。料理はリゾートらしいマンゴーやパパイヤなどの南国フルーツ、アメリカンなベーコンやハッシュドポテト、なんと日本食まであります。勿論おすすめは、ホテルメイドのタイ料理。パッタイやソムタムといった定番料理からトムカーガイ等なじみの薄い料理まで、気になったものを少しづつ食べることができますよ。日替わりメニューもあり、バンコクでの朝ごはんはいつもここで!というファンも。席に案内されるとサーブ頂けるコーヒーはローストナッツ風味が強くとっても美味しいです。テイクアウェー用のカップに入れてもらうことも可能なので、お部屋でゆっくり頂くのもおすすめ。料金は1人約4,000円で、予約等は不要です。9時過ぎになると室内も混み合いますので、8時から8時半頃がおすすめです。
観光で訪れる日本人にはテラス席が人気ですが、室内をおすすめします。理由は単純で、涼しく快適です。テラス席は真横でチャオプラヤ川が流れ、これぞリゾートといった感じなのですが、バンコクの朝は日が昇ると非常に暑いです。酷暑の中で朝ごはんを食べると、それだけで疲れてしまいます。日光も日差しが強く、サングラスが必須の朝ごはんとなってしまいます。
お昼(10:30-12:30):ICON SIAMをブラブラしに行く
朝ごはんを食べた後は、ICON SIAMまで足を延ばすのはいかがでしょうか。ICON SIAMはチャオプラヤ川沿いにある大型商業施設です。シャングリラホテル宿泊者は専用の水上バスで無料で5分程度で行けるので、軽いお散歩にもおすすめです。モール内はハイブランドからカジュアル品まであるデパートのようですが、ここではSOOK SIAMが一番の注目!まさにテーマパークのような風貌で、タイの伝統的な生活様式や工芸品、料理などが体験できます。こちらで購入できる雑貨やお土産は市内の露店より凝った手工芸品や調度品等が数多くあります。ガヤガヤした活気の中で、歩きながら気になったお皿を手に取り、また戻し、また隣のお店を見る。これこそ、何気ない贅沢な過ごし方ではないでしょうか。ちょっと食後の散歩代わりにICON SIAMまで足の延ばすと、知らなかったバンコクが見えてきますよ。
また、SOOK SIAMではほとんどのお店でクレジットカードが利用可能です。そのため、現金をあまり下ろしていなかったり、暑くて外の屋台で食事するのが大変な方にもおすすめ。また、「タイパンツが欲しいけど、クレジットカードを街の露店で使うのは何となく怖い。。。」という方、大丈夫です!SOOK SIAMでは女性用のサイズも選べ、かつクレジットカードで購入できます。(バンコクでは珍しくJCBカードも使用可能!)
宿泊者専用無料水上バスは、1時間に1本程度の出航で、遅延はほとんどありません。一般向けに最寄りの駅近く(サパーンタークシン駅)から有料水上バスが出ていますが、こちらは時間が読めないです。また、カンカン照りの中バスが来るのをひたすらに待つので体力が削られます。宿泊者は事前にボート近くの受付所に名前を書くだけでOK!後は時間になるまで部屋で涼んでいるだけなので非常に快適です。
お昼過ぎ~夕方(13:00-16:00):常夏のプールで横になる(シャングリラホテル)
少し疲れた昼下がりは、ホテルのプールでゆったりくつろぐのはいかがでしょうか。シャングリラのプールはまさにラグジュアリーリゾートの一言に尽きます。アジア特有の熱風の中、真っ白な雲と鮮やかな青空を眺めながらプールにぷかぷか浮かぶ。これこそ、『土日なわたし』。振り向くとバンコクらしい高層ビル群が見え、その対比もとても贅沢。プールは本格的に泳ぐこともできるよう楕円形に設計され、囲むようにリゾートチェアが置かれています。泳ぐのに疲れたらプールサイドで本やお気に入りの雑誌を読むのも。その際にぜひおすすめな過ごし方を1つ!シャングリラから徒歩5分程度の距離に「Robinson」という小規模なショッピングモールがあります。その中にあるスーパーで、好きなお菓子やサンドイッチ、ホットスナックとドリンクを買ってください。そして、それをプールサイドに持っていき、雑誌や漫画を読みながら食べましょう!朝食のビュッフェでたくさん食べられた方は、お昼にあまりお腹が空かないかもしれません。そんな方でもプールに入って日光を浴びながら浮かんでるだけで不思議とお腹が減るんですよね。ちょっとつまむものがあるとプールの時間がより自分好みの楽しい時間になります。自分の好きなものだけに囲まれた時間、のんびりとお過ごしください。
夕方~夜(17:00-19:00):絶品体験、至福の2時間!タイ古式マッサージ
プールでのんびりした後は、マッサージで身体全身をほぐすのはいかがでしょうか。バンコク市内にはマッサージ店が点在していますが、中でもおすすめなのが『Health Land 』。こちらは、タイ全土に店舗を持つ一軒家タイプのマッサージ店です。バンコクで一軒家タイプのマッサージ店だと値段が高い高級スパが多いですが、こちらは非常にリーズナブルです。なんと、全身マッサージ2時間で2,000円程度です!勿論部分マッサージも可能で、アーユルベーダ等のオイルマッサージも人気です。シャングリラバンコクからだと、サトーン(Sathorn)店が近いのでおすすめです。タクシーだと10分程度で、徒歩だと約20分かと思います。アジアンなお香が焚かれている中、ベテラン技師の方からの施術を受けながら物思いに更け、眠りに落ちてまた起きて。。贅沢な夜になりそうですね。普段都内の生活で身体も心も凝っている方には、ぜひお薦めです。
シャングリラから近いとはいえ、夜の時間帯の移動には電車移動をお勧めします。夕方から夜は交通量が非常に多く、タクシーに乗ったはいいが全く進まない。。なんてことが多いです。また日が落ちた後でもむし暑く、ヘルスランドに到着すると汗だくだ。。なんてことを避けるため、徒歩もあまりお勧めしません。シャングリラの最寄り駅であるサパーンタークシン駅からサラディーン駅(ヘルスランド最寄り駅)まで電車1本で約10分なので、迷うこともなく時間も読みやすいです。キレイサッパリした状態で素敵なマッサージタイムを!
夜ごはん(19:30):あえての食べ慣れたジャンクフード、『マクドナルド』
夜のおでかけ後、気付くとお腹が減っていませんか?「ちゃんとご飯を食べたのって朝だけだ。。」何かがっつり食べたいけど、何となくタイ料理ではなく食べ慣れたものがいいな。。あります、そんな時。思考停止で『マクドナルド』をすすめます。理由は一つ、美味い。夜に食べると特に美味い。日本だと、栄養や美容を気にして避けがちなマクドナルド。ここはバンコクで、誰もあなたを知りません。何時だろうと、好きな時に好きなハンバーガーをがっつり食べましょう!シャングリラ近く「Robinson」の隣にありますので、帰りにふらっと寄れます。24時間営業で注文も全て店内の端末で可能。夜に体力使って英語を話す必要は一切ありません。ちなみに、注文はVISAカードのみでMaster CardやJCBカードは使用できなかったです。持ち帰りで注文し、涼しいお部屋でテレビを見ながらハンバーガーとポテトを食らう。これこそ、土日なわたしではないですか?
夜食(22:00):何となくお腹が空いた。何か明日に残らない優しいものを
「さてお風呂にも入ったし、少し携帯でもいじりながら横になるか。。」気付くと、あっという間に2時間くらいたっている。そんなとき、思うこと。「何か、食べてもいいな。。」こんな時、ありますよね。ただ、夜ご飯にがっつりハンバーガーを食べちゃったし、消化にもいいスープくらいが丁度いい。。。そんなときに、とってもおすすめなのが、徒歩圏内にある『ジョークプリンス』という、お粥屋さんです。実はここ、地元の小さな屋台食堂なのですが、超人気店です。店構えはまさに町の食堂という感じですが、ほぼ毎年ミシュランガイドに掲載されている至極のお店です。お米の粒がなくなるまでとろっとろに煮詰めたお粥はまさに、明日には残したくないけど何か食べたい時にピッタリ。おすすめは、「タマダー」という豚肉の肉団子が入ったメニュー。お粥自体の品の良いうす味と肉団子のしょっぱさが丁度よい塩梅で、なんとも心地のよい一品です。これで、お値段は200円程度。。。すごい。。ちなみに、朝や昼間は非常に混んでいますが、夜や深夜は空いています。朝6時から夜23時まで営業しているので、小腹が空いたそんな深夜にぜひおすすめです!(お粥がなくなると閉店のようなので、もしかすると。。)
最後に
海外に旅行で行くと、バタバタして逆に疲れてしまう時も。そんな時は、『土日なわたし』に還ってみましょう。これまで見えてなかった一面を見れたり、はたまた抱えていた悩みに素直になったり。そんな『いつもの、わたし』で大人女子至極のホリデーを!
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