【レンタカー不要】【LA別荘生活】5-8泊のLA旅行プラン~オーハイへの遠出旅行1日目~

旅行

皆さん、こんにちは!『身近な海外体験』といえば、やっぱり海外旅行!特にアメリカは皆が一度は行ってみたい憧れの国ですよね。

その中でも、今回はロサンゼルスにフォーカスした5-8泊の旅行プランのご紹介。

「街の人混みに疲れたな」「自然に囲まれた場所で数泊したいな」「車はないけど、移動不自由しないかな」そんな疑問がマルっと払拭できると嬉しいです!

3日目からの続編となっています。サンタモニカビーチのおすすめブランチ街の観光ポイントを紹介しているのでぜひ以下もお読みください!

こんな人におすすめ!

・レンタカーではなく、地下鉄やバスを使って旅行したい人
・他の州には行かず、ロサンゼルス近辺で過ごしたい人
・旅行中ゆったりする日も欲しい人
・<ポイント!>少し遠出し、別荘のような生活をしてみたい人
・<ポイント!>観光客が少ない場所で、ゆったり過ごしたい人

プランを楽しむコツと事前準備

事前にUberのアプリを携帯に入れておきましょう。できれば日本で済ませておくと安心です。また、オーハイでは自転車に乗ったり歩いたりするので、動きやすい服装と靴でホテルをチェックアウトしましょう。

地下鉄メトロを使う場合はTAPカードを必ず買いましょうTAPカードは日本のSuicaで、メトロでは必須です。最初に5ドル入れておけば、その日どれだけバスや地下鉄に乗っても5ドルが上限になるのでお得です

10:30までには必ずホテルをチェックアウトするようにしましょう。Ventura駅まではAmtrakを利用しますが、平日だとVentura駅に止まる列車は少ないです。11:15の列車を逃すと次は15:00頃まで電車がないので要注意!

体感ですが、オーハイはロサンゼルスより日差しが強い気がします。特に気になる人はあらかじめ日焼け止めを持参しましょう!何も塗らないと、どんどん肌が日焼けしていきます。

Su Nido Innにチェックイン後は絶対にルームキーを肌身離さないようにしましょう。特に週末や夕方/夜間に忘れると数時間は部屋に入れません。常に1枚は携帯カバーの下に入れておくなど、徹底しましょう!

【4日目】癒しの街オーハイでのどかな2泊3日の旅-1日目

ロサンゼルスから2時間の距離にある小さな町『オーハイ』で別荘ライフを味わう1日。2泊する想定で、1日目はミヤコホテルからの行き方お手軽観光ポイントをご紹介します!

オーハイは人口7,500人程度のとてものどかな町で、ブティックホテルやファーマーズマーケット、ハイキング等で知られています。市のニックネームは「シャングリラ」で健康やスピリチュアリティに重点を置いた地域となっています。

また、市の条例でマクドナルドなどのチェーン店は一切禁止されており、地元のアートやデザインが保たれるようになっています。

小さな町ですが、「世界で最も美しい本屋さん」や街の至る所に可愛らしい小物店や絶品アイスクリームショップなどがあり、都会だと絶対に味わえない『何もしない贅沢』を堪能できます。

また、今回紹介するホテルは全米から訪れるファンがたくさんいます。いつもついつい携帯をいじってしまうあなたにおすすめな『オーハイ編』スタート!

  • 10:30
    ミヤコホテルチェックアウト後、Union Station駅まで向かう

    オーハイからダウンタウンに戻ってきて再度ミヤコホテルに宿泊する場合は、フロントにお願いしてスーツケースを預かってもらいましょう。忙しいシーズンでなければ対応してもらえるかもしれません。

  • 11:15
    AmtrakでVentura駅まで向かう

    オーハイはロサンゼルスとサンタバーバラの間にある小さな街です。Amtrakが通る最寄り駅はVentura駅です。2時間くらいで到着するので、まさに小旅行ですね。何か現地で本や雑誌を買って読んでみてもいいかも!

  • 13:00
    Ventura駅からUberでオーハイまで向かう

    Ventura駅まで到着したら、近くでUberを呼びましょう。バスでの行き方もありますが、時間が倍以上かかるのでおすすめはUber。オーハイまではもうすぐです。

  • 14:00
    オーハイ散策

    ホテルのチェックイン時間までオーハイを散策してみましょう。車がなくても十分移動できます。かわいい雑貨屋さんやカフェがたくさんあるのでぜひ行ってみましょう。後ほどおすすめのお店をいくつか紹介!

  • 15:00
    Su Nido Innにチェックイン

    Su Nido、本当におすすめです。。メインストリートまで歩いてすぐという立地もさることながら、リビングにキッチンと暖炉もあるミニリゾートホテルです。自転車もレンタルできるので、街散策にもとっても便利。

  • 18:00
    お部屋で気になる食材を使って料理!

    せっかくなので気になるアメリカの食材を使って料理してみましょう。Su Nidoにはキッチンがついてるので基本的な調理は可能で、スーパーも自転車ですぐの距離にあります。ステーキがおすすめ!

  • 19:30
    ゆっくり時間を過ごす

    オーハイの一番の魅力と言ってもいいかもしれません。暖炉の前でゆったり本を読む、バルコニーでワインを飲む、少し散歩に出かけてみる。ぜひ、『Sound of Silence』をお楽しみください。

10:30 ミヤコホテルチェックアウト後、Union Station駅まで向かう

ミヤコホテルをチェックアウトします。チップはチェックアウト時に宿泊料とまとめて精算になることが多いです。

Union Stationまでは徒歩で15分程度です。LIMEなどの電動レンタルスクーターを使ってもいいですし、地下鉄メトロで行っても大丈夫です。急いでいる場合は電動スクーターが1番早いです。

オーハイ滞在後にミヤコホテルにまた泊まる場合、スーツケースをホテルに預けておけないか確認してみましょう。オーハイまではAmtrakとUberで行くので、できるだけ荷物は軽い方がいいです。もし忙しいシーズンで断られたら、Union Station近くにコインロッカーがあるのでそちらを使いましょう駅構内にはコインロッカーはないので注意

平日にAmtrakでVentura駅に行く場合は、必ず10:30までにはチェックアウトしましょう。Ventura行きまでは平日はあまり本数がなく、11:13発の次は15:00発になってしまいます。夕方に着くとオーハイでの観光時間が少なくなってしまうので、要注意です。スーツケースをコインロッカーに預けたい人は余裕を持って1時間くらい早くチェックアウトした方がいいです

ミヤコホテルのホテル情報やおすすめポイントは以下の記事を是非お読みください。ハリウッド周辺の観光スポットも紹介しています!

11:15 AmtrakでVentura駅まで向かう

Union Station駅まで到着したら、AmtrakでVentura駅まで行きましょう。Ventura駅までは約2時間で電車賃は1人26$程度です。

「2時間長いな、何したらいいんだろう。。」という方!現地で薄い英語の本や雑誌を買って読んでみるのはいかがでしょうか。「英語をもっと勉強したいな!」と旅行中に思った方には特におすすめ。

また、新幹線のように朝ごはんを食べている人もいるので、Union stationでサンドイッチやプレッツェルとコーヒーを買って車内で食べるのもおすすめ!(Amtrakでは車内でサンドイッチやコーヒーを売っているので、それを利用している人も多いです。)

13:00 Ventura駅からUberでオーハイまで向かう

Ventura駅まで到着したら、Uberを使ってオーハイのメインストリートまで行きましょう。渋滞などがなければ20分程度で到着します。タクシーは走っていないので、Uberは必須です。事前にインストールし、クレジットカードの登録をしておきましょう。日本で設定していくと安心です。

メインストリートと言って運転手がわからなそうなら、宿泊予定の『Su Nido Inn』の場所を伝えましょう。メインストリートまで徒歩ですぐの距離にあります。

また、Uber以外だとVentura駅からバスが出てます。駅から徒歩5分のバス停が目印です。1人1.75ドルで、1時間程度で到着します。Uberよりは安いですが時間が倍近くかかってしまうので、時間に余裕のある方はぜひ!

14:00 オーハイ散策

オーハイの中心地に到着したら、チェックインの時間まで街を散策してみましょう。宿泊する『Su Nido Inn』は普通のホテルのようにチェックインカウンターがあるわけではないので、早く着きすぎると誰もいません。

勿論、早く着きすぎても大丈夫。地元の野菜やフルーツが並べられているファーマーズマーケットやオーハイのクラフトグッズなどを取り扱うお店が数多くあり、歩いてゆったり散策できます。

また、地元の食材を使ったカフェやレストランも多くあります。ランチをしたりコーヒーを飲んだり、チェックインまでゆっくりできますよ!

以下は実際に行ってみたおすすめのお店です。ぜひオーハイ散策する際の参考に!

Rains

オーハイのメインストリートにあるお店で、洋服や日用品から小物やインテリアグッズも取り扱っています。元々観光客が多い街ではありませんが、地元の人でも賑わうお店です。

店内ではオリーブオイルやハチミツ等地元で作られた調味料も数多く販売されています。また、ステンドグラスの写真立て等、クラフト小物は自分へのお土産にも買いたくなります。

特に小物はきっと手に取りたくなる逸品があるので、ぜひオーハイ滞在中に一度は訪れてみてください!

手作りのクラフト小物は自分へのお土産にもピッタリ!
メインストリートのお店に前には自転車を止めて置けるスペースがあるので、自転車をレンタルした人にも便利

Ojai Ice Cream

こちらもメインストリートにあるアイスクリーム屋さん。最近リニューアルしたという店内はキャッチーで親近感があります。

アイスクリームは定番の『バニラ』『チョコレート』からアメリカっぽい『Bubble Gum』『Cookie Dough』、地元のオレンジを使った『Ojai Orange』まで様々あります。

おすすめは、『Rocky Road』という大きなクッキーに好きなアイスクリームを挟んで食べるアイスクリームサンドです。涼しい店内で食べてもいいですし、外のベンチで食べるのも開放感たっぷり。

店内にはお店オリジナルのTシャツやパーカーも販売されていて、なかなかキュートなので気になった人はぜひおすすめです!毎日通いたくなる美味しさです。

アイスクリームの種類はとっても豊富!迷ってしまいますね。
お店オリジナルのTシャツやパーカーも可愛らしく、思わず買ってみたくなるかも!

Ojai Library Book Store

オーハイのメインストリート内の公園近くにある本屋さん。オーハイと言えば『世界一美しい本屋さん』も有名ですが、こちらもおすすめの本屋さん。

店内は特に子供向けの本が充実しており、街の本屋さんそのままという感じです。ホテルの部屋には暖炉がついているので、暖炉の前で少し読みたくなるような本を見つけるのもおすすめ。

特に土日には本やDVD/Blue Rayのバザーがやっているので、思わぬ掘り出し物が安く手に入るかもしれません。

15:00 Su Nido Innにチェックイン

本物の火がくべてある暖炉とカンフィーなソファーのリビングルーム。ゆったりとくつろげます。

オーハイでホテルに泊まるなら、『Su Nido Inn』がおすすめ!本当におすすめです!観光客が少ないオーハイでも、このホテルを訪れるためだけに別な州から来る人も多いホテルです。

Su Nidoはスペイン語で「貴方の巣」という意味で、1つ1つの部屋の名前が鳥の名前になっています。部屋は広々としていて、リビングとふかふかのベッドルームが分かれています。リビングには本物の火が点く暖炉があり、またベランダではのどかで雄大な自然が眺められます

メインストリートにも歩いてすぐの距離で、オーハイ散策にはとっても便利です!自転車がレンタル可能なので、朝や夜のちょっとした散歩が楽です。

・部屋が広々としているので、ゆったりくつろげる
・メインストリートまですぐの距離。自転車がレンタル可能
・リビングにキッチンがついており、現地の食材で料理もできる
・ボードゲームやトランプが部屋に置いてあり自由に遊べる

Su Nidoはプライベート感を売りにしていることもあり、ホテルのスタッフも頻繁にはチェックインオフィスにいません。そのため、チェックインは15:00前後でないとできないので注意しましょう。加えて週末や金曜日はホテルの人は誰もいないことが多いです。何かホテルにお願いしたいことがある際は、部屋から電話をして対応してもらいましょう。また、『Casa Ojai』という姉妹店のホテルに行けば追加のお水やタオルがもらえます。自転車で10分程度なので、電話が繋がらない時は直接行ってみましょう。

ルームキーは絶対に部屋に置いておかないようにしましょう。チェックインオフィスには人がいないことが多いので、部屋に置き忘れると『Casa Ojai』まで取りに行く必要があります。時に夜間帯や週末だとCasa Ojaiにも人がいなくなることが多いようなので、一枚は携帯ケースに入れておく等して、注意してください。

Su Nido Inn ホテル情報
住所
301 N Montgomery St, Ojai, CA, 93023
電話番号+1 805-372-0384
チェックイン時間15:00(11:00チェックアウト)
アクセス ■ Ventura駅から車で約20分
■ Carpinteria駅から車で約40分
■ ロサンゼルス国際空港から車で約2時間
日本語対応なし(英語とスペイン語)
一口メモ ■ 部屋タイプによっては湯舟がついていない。
■ 歯ブラシ等基本的なアメニティは揃っているが、連泊でもターンダウンサービスはない
■ 自転車ですぐの距離にスーパーが2つある
■ 部屋を出ると中庭があり、部屋からコーヒーを持って行ってくつろげる
■ 周辺にレストランやハンバーガー屋さんもあり、食事には困らない
窓からはバルコニーに出られ、朝にはまぶしいくらいの日光が差し込みます
バルコニーではゆったりコーヒーを飲みながら読書をするのもおすすめ。
キッチンにはお皿やフライパンなど、自分で調理するのに困らない器具が揃っています
リビングとは分かれているふかふかのベッドルーム。大きなテレビもベッドルームについています。
シャワールームは石畳が心地よい、落ち着く造りになっています。
アメニティには贅沢にMOLTON BROWNが用意されています。

18:00 お部屋で気になる食材を使って料理!

せっかくSu Nidoに泊まっているので、現地の食材を使って自分で調理してみるのはいかがでしょうか!

Su Nidoにはフライパンや包丁、コンロや電子レンジなど基本的な調理器具が揃っています。現地のスーパーまではレンタル自転車で10分くらいなので、是非おすすめです。

おすすめはなんといっても牛肉のステーキ。アメリカのサイズは日本よりも大きくて食べ応えがありますよ!他にも焼くだけで美味しいケイジャンスパイス和えのエビなど、気になる食材があったら是非買ってみてください。

勿論、出来立てのブリトーなどお惣菜も充実しているので、料理しないという方はそちらがおすすめ!

キッチンがついているので、こんなに分厚いNYステーキも焼き立てがお部屋で食べられます
海鮮も豊富にあるので、お部屋でバター焼きもおすすめです!

19:30 ゆっくり時間を過ごす

夜はオーハイの魅力である『Sound of Silence』を楽しみましょう。中庭に出ると、聞こえるのは噴水の音だけ。リビングでは、暖炉がぱちぱちとはじける音だけが響きます。

ぜひ携帯電話を横に置いて、ゆっくり過ごしてみてください。暖炉の近くでココアを飲みながら読書してもいいですし、夜のお散歩に出かけてもいいです。オーハイはワインも有名なので一緒に来た方と飲みながらお話しするのもいいですね。

ベランダに出て座りながら目を閉じると、ゴォーという音が聞こえるかもしれません。それは、自分の血管を通る血液循環の音だとか。まさ、『静寂の音』ですね。

暖炉の前でソファーに座って本を読み、気付くと深夜になっていた。なんていうのも心地よい過ごし方ですね

1日の想定費用

1日の想定費用は、ホテル代を除くと2人で240.4ドル程度です。ホテル代込みだと640.4ドル程度になります。

夜ご飯はホテルで調理して食べる想定なので、レストランで食べると費用が上振れるかもしれません。ぜひ上記プランで行く際の参考にしてください。

費用項目1人分の金額($)2人分の金額($)
Amtrak/Metrolink電車賃
(片道)
2652
朝ごはん(テイクアウト)714
Uber1515
カフェ(アイスクリーム)1020
ショッピング(Rains)1530
夜ごはん(スーパー)2040
お土産3060
水(事前に購入)0.751.4
ホテル宿泊料400400
シェアリングスクーター48

最後に

今回は、ロサンゼルス5-8泊旅行の中でオーハイを1日観光するプランをご紹介しました。1週間程度宿泊するのであれば、アクティブに動く日やゆったりと過ごす日両方楽しめるのがいいですね!ぜひロサンゼルスに行く際の参考にしてください。

実際にプランニングをする際に気になったことや疑問などあれば、ぜひお問合せかコメント頂ければ嬉しいです。お待ちしています!

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